作業着・ズボンの破れを自分で補修!縫い方や目立たなくする5つの方法を解説
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作業着やズボンの破れを自分で補修!縫い方や目立たなくする4つの方法を解説

さぶりん
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ズボンがまた破れちまった!みてくんない?

ひろ
ひろ

ありゃ?またやっちゃった?これで何本目かな?

さぶりん
さぶりん

毎日着る作業服はいつでも着やすく、作業のしやすい環境で仕事ができるためにとても大切です。

しかしながら毎日着ているからこそ、着る人によって特定の位置に負荷がかかり、摩擦によって擦り切れたり、ちょっとしたとこで破れてしまうのが特徴です。

日常で着るからこそ、ストレスなく作業できるようにしていきたいものですね。

今回はこの作業着の破れを自分で直す方法について解説していきます。

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1.作業着・ズボンが破れたときの補修方法

今回の服の破れの部分は上部画像のように指一本入る大きさの破れです。

破れた箇所の大きさや素材に応じて、応急処置から本格的な補修まで方法を選びます。小さな穴やほつれはミシンや手縫いで補強し、摩耗しやすい部分には当て布をして強度を上げます。

ジーンズなど厚手の生地にはデニム用の当て布やリペアパッチを使い、ステッチを目立たせることでオリジナル感を出すのも有効です。

補修の前には汚れを落とし、ほつれを整え、必要に応じてアイロンで形を整えてから作業してください。

ステップ①.補修する服を観察する

はじめに補修する服の観察を行います。

主に服を着ている人の作業を想像することが大切です。

これは自動車工場などで仕事をする人の作業服(ツナギ)になります。

これはすでに補修を終えたあとの補修後の画像です。

通常破れた穴の補修は破れた部分を中心に以下の部分のみをミシンで補強していきます。

今回のこの大きさなら2㎝×2㎝程度の大きさになります。

しかしながら、これは整備工場で作業する作業着でこの膝の周りの生地がかなり薄くなってることがわかります。

いっつも膝をつくから同じところが破れるんだよなぁ!

ひろ
ひろ

上着や裾の生地の厚さと比べても膝部全体の生地が薄く擦り切れている状態です。

よって、今回この小さな穴をふさいでも、日常同じ体制で作業するとすぐにまた補修した部分の横の部分が擦り切れて破れてしまうことがあきらかです。

作業着はいつも同じ体制で仕事をしているため、その人の作業中の姿勢や癖で同じところに摩擦が生じ、同じところが破れやすくなると考えられます。

さぶりん
さぶりん

そのため今回はこの小さな穴を中心に薄く擦り切れてしまった生地全体を補修していくことにしました。

補修布の準備

基本的な流れは前述したっ通りになりますが、膝全体を覆うため、まずは前パンツ幅の全体を覆うための布を準備します。

パンツの幅に合わせて余分な布をはさみでカットしておきます。

別布の周りをロックミシンをかけて布のほつれを防ぐ

補修する別布の周りにロックミシンをかけて布のほつれを防ぎます。

(目の詰まった布ならば、ピンキングばさみできるだででもいいし、ミシンで補強するので端の始末はなくても大きく影響は出ません)

両面接着芯を配置して補修布の下に充てる

今回は厚めに補強するため、両面接着芯で補修用の布を接着していきます。

アイロンで接着する

アイロン接着部分が広いため、十分に接着部分がはがれないように、アイロン面を10秒ごとにしっかり抑えて全体を接着していきます。

ミシンで補修布とパンツの縫い代を縫いとめる

接着芯は何回も洗濯すると糊面が次第に剥げてくる恐れがあるため、ミシンでパンツの縫い代と補修布の接着部分を一部縫いとめていきます。

股下・両脇のパンツ縫い代と補修布をミシンで縫い留める

表から飾りステッチラインの案内線を引いておく

ここから表にステッチをかけるための案内線を引いていきます。。

表におおまか5本のボーダーラインを引いていくため、パンツに平行に5本のラインを薄く引いていきます。(アイロンで消えるチャコペン使用)

表から案内線にそってステッチミシンをかける

ミシンの入った位置の確認

裏から見ると以下の点にミシン目が入ります。

①パンツの両端2本(黄色)すでにSTEP5でミシンかけ済み

②横にボーダーライン5本(赤色)

5本ラインの上部は布端のぎりぎりをミシンで縫い込み、パンツを履くときに補修布につまずかないようにしますが、下部分は多少のずれがあっても脱ぐときにつまずくことはないため無理に端を縫う必要なありません。

生地に多少のゆとりをもって表から見て平行にステッチをかけておきます。

完成です。




表から見たら一デザインのように見えます。
しかしこの補修は、今後も膝をついたときに擦り切れることを想定して厚めに左ひざを補修した「ツナギ」の完成です。

見た目にはあまり変わり映えありませんが一部傷口をふさぐような補修ではなく、今後も作業にすぐには破れない補修の完成です。

ここで以前ジャケット(背広)をミシンで補修をした流れを参考に見てみましょう

2.ポロシャツの胸の破れ補修

アレンジ1・ポロシャツの胸元ひっかけ破れの場合

ポロシャツにステッチで補修

これは右胸部分に引っかき傷で破れが生じたポロシャツになります。

破れた位置がちょうど胸元部分ということもあり、逆三角形のワンポイントマーク風にステッチを施しました。

裏に接着芯を貼ることで強度を回復させつつ、糸の色やステッチのパターンを工夫すればオリジナルのデザインに仕上げられます。

補修前に生地の補強や糸の選定を行い、丁寧に縫い進めることが長持ちさせるコツです。最後に余分な糸をきれいに始末し、洗濯や着用での耐久性を確認して完成です。

3.レディスジャケットに刺し子で地模様をつける

こちらはいくつもの穴が開いていたジャケットを穴をそのまま応用し、穴の部分に同色系で刺し子で模様を施して修復したものになります。

刺し子で修復工程

刺し子糸の準備

黒のジャケットには目立たないように同色系の黒色で刺し子糸を選びます。

ジャケットのデザインにもよりますが、刺し子の技術に自信のない場合ほど、生地と同色系を選び、さりげない地模様に見えるように模様をいれるほうが良いでしょう。

刺し子糸を2重にして模様を浮き上がるように模様を作る

穴の一つ一つに一つの模様を作ります。

模様はそれぞれ同じ形にして大きさだけ変化をつけます。


穴を中心に模様を形づくる

シンプルな模様を穴の一つ一つに大小大きさの変化をつけて全体のバランスをとる。

完成です。

地模様のように見える「刺し子」刺繍によるジャケットの完成です。

4. 2か所の破れを刺繍もどきで文字装飾

少し変わったやり方ですが、お気に入りの服ははき続けていると破れた位置とは別の部分がまた破れてきます。

そういうときの対処法として今回は破れた位置にあえて文字を入れることで破れた部分を「目くらまし」する方法で修正を試みました。

前回の修理箇所

すでに前回ポケットの近くの部分の破れた位置を放射線状にミシンで修正しています。

このパンツを同じように修正してしまうと破れた位置の補修があちこちに見える形となってしまいます。

今回の破れはこの二か所

指が見えるほどの破れたパンツはかなり使い込まれたパンツのようです。

またこの破れた位置が太ももと膝の位置になるため、履いたときに隠しようのない目立つ位置にほかなりません。

まずは破れた位置を裏から接着芯を使って補強していきます。

破れた部分に接着芯を当て、アイロンでしっかりと破れの穴をふさぎます

破れた部分をミシンでしっかりとふさぎます。

表からはこのようにぎざぎざのミシン目が

見えています。このままでも構いませんが、今回の前にも同じように破れの穴をふさいだ後があるため、今回はわざとこの破れの位置にかぶせるようにミシンで刺繍を加えていきます。

といっても刺繍専門のミシンではない為直線縫いに一工夫加えて刺繍に見えるようにしてローマ字を入れていきます。

少し手はかかりますがこうやれば全体の破れが気にならなくなり、刺繍の部分に目が注目しがちです。結果としてワンポイント入れたように見える補修のできあがりです。

着用する人の「推し」や「名前」など本人への確認・了解を得ることはもちろん大事ですが、目を引く刺繍を入れることによって、たくさんの破れの補修が目立たなくなるのは着用する人にとって愛着のある1着がまた一つ増えていることが大切です。

いつまでもお気に入りの1着を着て楽しめるようにちょっとした遊び心を加えてみることも肝要ですよ!

3.補修をきれいに仕上げるためのコツ

洋服の補修(リペア)は、単なる「修繕」から「こだわり」へと進化させる楽しみがありますね。きれいに仕上げるための2つのポイントをまとめました。

1.補修部分を整えてから縫う

「急がば回れ」の精神で、縫い始める前の下準備を徹底することが仕上がりの8割を決めます。

  • 不要な糸の処理: 破れた箇所のほつれた糸は、そのまま縫い込むと表面がボコボコしてしまいます。まずは飛び出した糸を丁寧にカットしましょう。
  • アイロンでの成形: 破れや穴の周辺にアイロンをかけ、生地のゆがみをリセットします。特に伸びやすいニットや薄手の生地は、アイロンで形を整えるだけで縫いやすさが劇的に変わります。
  • 芯地(しんじ)の活用: 穴の裏側に補修用の接着芯を貼ると、生地が安定して針の通りがスムーズになります。

土台をフラットに整えることで、縫い目が均一になり、プロのような清潔感のある仕上がりになります。

2. 補修部分をデザインに変える技(装飾的補修)

あえて「直した跡」を見せる「装飾的補修(可視化されたリペア)」は、服に新しい命を吹き込むクリエイティブな作業です。

  • ダーニング(糸の織り込み): 穴をカラフルな糸で格子状に埋める技法です。服と同系色で馴染ませるのも良いですが、あえてコントラストの強い色を選ぶと、北欧風の可愛らしいアクセントになります。
  • パッチワークと刺繍: 破れた箇所に別布を当て、その周りをサテンステッチやランニングステッチで縁取ります。丸や三角などの幾何学模様にカットした布を重ねれば、元からそういうデザインだったかのような「一点物」の価値が生まれます。

「隠す」のではなく「引き立てる」という発想に切り替えることで、失敗へのプレッシャーが楽しみに変わります。

ブラウスの穴をなおす方法・元々のデザインと勘違いされるマジック!!
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3.補修部分をアイディアでデザインに変える技

「隠しきれない傷跡」をあえて主役にする装飾的補修(可視化されたリペア)が今のトレンドです。

  • 色のコントラストを楽しむ: あえて目立つ色の糸で「ダーニング(繕い)」を施しましょう。穴をキノコや花のような形に埋めることで、単なるダメージが可愛いワンポイントに変わります。
  • 素材のミックス: デニムの穴の裏からレースや柄物のハギレを当てる「窓枠リペア」も効果的です。動くたびに中から別素材が覗くため、奥行きのあるデザインになります。
  • ステッチで描く: 破れを線に見立て、その周りに刺し子や刺繍を広げてみてください。傷を中心とした幾何学模様や植物のツルを描くことで、補修跡が意図的なグラフィックへと進化します。

「失敗を隠す」というプレッシャーから解放され、自由な発想で針を動かすことが、洗練された仕上がりへの一番の近道です。

【破れた服の補修】破れた服をミシンできれいに自分で直す方法♪
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まとめ

「破れたパンツをオリジナルに補修する方法」は、素材と破れ方を見極めて適切な当て布や糸、ステッチ技法を選ぶことが重要です。

応急処置から装飾的なリメイクまで幅広く対応できるため、補修によって機能性を回復させると同時に自分だけのデザインに仕上げることができます。

まずは小さな箇所から試し、慣れてきたら色やパッチで個性を加えてください。

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ABOUT ME
さぶりん
さぶりん
生涯学習洋裁インストラクター
1967年霧島市生まれ。文化服装専門学校卒。現在は洋裁教室を行いながら、ボランティア活動など幅広く活動中。2022年10月よりブログを開始。家庭で洋裁を行う方法について随時発信中
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