【裁縫苦手でもOK】今すぐできる!ウエストを簡単に広げる方法♪緊急対策術!|ri-haの洋裁部屋
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【裁縫苦手でもOK】今すぐできる!ウエストを簡単に広げる方法♪緊急対策術!

さぶりん
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食欲の秋。気が付けばまた3Kg太っちゃったなんてことありませんか?

季節の変わり目に昨年来ていた服を着ようとしたらきつくて着れない!!

なんてことありますよね?

自分の記憶の中では昨年着ていた頃のストンとフィットして着ていたお気に入りの服が、タンスから出してみたらウエスト周りがパンパン張って着られない…

なんて悲しい結果になっていることも…。

でも大丈夫!

今のスタイルが自分のスタイルと心得て、ダイエットに励むのは今後の予定に入れておいて、とりあえず、喫緊に迫ったこの状況を打破したい方に向けてこの記事を書いています。

針と糸を使ったことない人でもOKよ!読んでみてね!

さぶりん
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初心者でもできるウエストを広げる応急処置方法

明日は久しぶりの友達とのランチ♪

季節の変わり目にお気に入りの服を出してみたものの、着れなくなったパンツやスカートをはくのはとてもつらいものです。

でも大丈夫!

この記事を一つのヒントにして自分の生活空間にある周りのもので工夫すればこの状況を乗り切れることを実感してください。

自分でミシンを使ってきちんと着れる状態に戻したい方はこの記事は読み飛ばしてくださいね!

ではここから、洋裁の技術はさておいて…頭の中を空っぽにして、

ウエスト寸法を広げる

ことだけに集中してこの記事を読み進めていきましょう♪

まずは「明日にでも着なきゃいけない!」という方のためにベルトいっぱい広げて着る方法をお伝えします。

1 スカートのウエスト後ろがホックの場合

簡易的な方法になりますが、あくまでウエストはトップスでかくしてスカートをはく場合の方法になります。

なぜならばファスナーは最後まで上がっていないので決してファスナー部分が見えないことが最低の条件です。

この場合の注意事項は後ろファスナー部分が隠れたままでいることが条件なので以下の日常動作に注意が必要です。

後ろファスナーがあいているので注意しておくこと!
  • かがまない
  • しゃがまない
  • 背伸びしてものをとらない
  • 後ろに人がいる場所に立たない

そのうえでこの方法をお勧めします。

A 針も糸も不要!ウエストをベルト幅いっぱいに広げる方法

メリット:すぐできる!

デメリット:スカート生地が傷む!取り付けるときも、取りはずす時にも生地を傷める可能性がある!繊細な生地には不向き。

文具用クリップを準備する
ベルト布端にクリップを差し込む
クリップにかぎホックをかけて完成!

クリップは2重にワイヤーが重なっているため、かぎホックのパワーに押されず曲がることはありません。

しかしながら、ベルト芯に留まらないため、薄い布や柔らかい布は生地が裂けてくる恐れがあります。

そういうときには次の方法で行いましょう。

B 針と糸を使ってウエストをベルト幅いっぱいに広げる方法

メリット:スカートの生地が傷まない!

デメリット:3か所縫う必要がある!(2分程度)

針と糸・クリップを準備する

ウエストベルト持ち出しのぎりぎりにクリップを縫い付ける

クリップをベルト布のの端に縫い付けます。このとき、ベルト芯も2回に1回は縫いつけておくようにします。これでクリップの固定強度が強まります。

クリップにかぎホックをかけて完成!

いちいちついているホックを外す手間がなく、どこにでもある文具なので困ったときには応用して使ってみてね!

どちらも見た目は同じだけど、スカートの生地によって違いがあるから可能な方法で試してみてね!

さぶりん
さぶりん

2 パンツのウエスト前がボタンの場合

パンツの開きはスカートと逆で前についていることが多いものです。

この場合は着用しても前が開いていることになるので自分で常に注意を払っておくことが大切です。

パンツの前が開いているので注意しておくこと!
  • 上着は脱がない!
  • 上着前ボタンは絶対に外さない!!
  • しゃがまない!
  • 常に前に手を当てるしぐさに徹する!

特にありがちなのが、突然の不幸がおこったときに久しぶりに着たお父さんの礼服のウエストが入らなくなったパターン。

前あきファスナーが多いのでここではボタンの場合を想定して考えます。

スカートの場合と同じで緊急性のある修正方法なので時間があればきちんと直しておくことをおすすめします。

パンツのファスナーを5~6cm広げたい場合

メリット

3cm幅のゴムを12cm程度準備する(針と糸も合わせて準備する)

市販の手に入りやすいゴムは白色と黒色が多いのでパンツ色に合わせた近い色でも構いませんが、白色よりも黒色のほうが強度が高いのでウエスト補強には黒色をおすすめします。

3cm幅ゴムは百均でも販売しているので、何もないときこそ一つは常備しておいておくことが大事ですね!

さぶりん
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ゴムを二つ折りにしてウエストベルトに縫い付ける

ゴムを二つ折りにしてのほうを残してベルトのボタンホールのあるパンツ上部に縫い付けます

ベルト通しの周囲にほどけないように手縫いでしっかりと縫う

二つ折りにしたベルト通しを1㎝縫い代を重ねて残りは2重になったまま表に出るようにしてゴムがほどけないようにしっかりと二つ折りのゴムをベルト布に縫い留めます。

わになったゴムの端から1㎝入った位置からボタンの大きさ程度の切り込みを入れる
完成です!

持ち出しが3cm程度ついているので、3cm程度までならインナーもかろうじて隠れますが上着は絶対に脱ぐことができませんね。

かろうじてはけるパンツとして機能しています。

ゴムベルトは12cmを半分に折って6㎝になり、縫い代を1㎝とってあるので表に見える部分は5cm、さらに端から1㎝の位置から切り込みを入れたので実質4cmしか大きくなっていませんね。

しかしながらこれはゴムベルトになります。

3cm幅のゴムを2重にしてボタンホールとして活用させているため、実質ゴムの伸び率を20%程度伸縮を考慮し、5cm~6㎝まではウエストが広がる計算で作成してあります。

緊急的にウエストを広がる必要がある場合にはこの方法を試してみてくださいね!

そして、時間の余裕がでてきたら専門業者に依頼してウエストを広げておいてもらいましょう。

時間のある方は自分で挑戦してみてくださいね!

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ABOUT ME
さぶりん
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生涯学習洋裁インストラクター
1967年霧島市生まれ。文化服装専門学校卒。現在は洋裁教室を行いながら、ボランティア活動など幅広く活動中。2022年10月よりブログを開始。家庭で洋裁を行う方法について随時発信中
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